追浜えき・まち・みちデザインセンターとは?

ABOUT

追浜えき・まち・みち
デザインセンターとは?

What’s ODC 活動目的

追浜えき・まち・みちデザインセンターは、追浜駅周辺地区における地域住民、教育研究機関、行政機関、企業等が連携するまちづくりのプラットフォームです。

地域のみなさまと一緒にえき・まち・みち空間の魅力向上やまちづくりに関する課題解決などに取り組んでいます。

活動目的

History 設立経緯

追浜駅周辺地区では現在、複数の事業が同時に進行しています。
令和3年3月に横須賀市と国土交通省によって「追浜駅交通結節点整備事業計画」が策定され、令和3年4月には「追浜駅交通ターミナル整備事業」が事業化されました。さらに、令和5年5月に「追浜駅前第2街区第一種市街地再開発事業」が事業認可されるなど、個別の開発計画も進行しています。

このような計画を一体的なまちづくりとして推進し、地域の各主体が連携する体制をつくるため、「追浜えき・まち・みちデザインセンター」が設立されました。

設立経緯
活動内容 活動内容

Action 活動内容 追浜えき・まち・みちデザインセンターは、持続的なまちの発展を目指し、「情報発信」「調査・実践」「課題解決」の活動を進めています。
これまで実施した、未来のまちづくりを考えるシンポジウムや、駅前空間の在り方を検討する社会実験のように、今後もみなさまと一緒に地域主体によるまちづくりに取り組んでまいります。

情報発信の場
情報発信の場

情報発信の場

追浜駅周辺における事業の発信を行うとともに、現地拠点での展示やSNSでの発信を通して追浜のまちの魅力を伝えています。

調査・実践の場
調査・実践の場

調査・実践の場

まちづくりに関わる調査や実践の場として、シンポジウムをはじめとするイベントや空間活用の社会実験等を行っています。

課題解決の場
課題解決の場

課題解決の場

まちの課題解決の場として、地域のみなさまと一緒にまちの将来像を考えてビジョンを策定したり、まちのデザイン調整を行っています。

Organization chart 組織図

追浜えき・まち・みちデザインセンターは公民学の主体が連携する組織です。

組織図
社会実験での地元観光協会との協力

社会実験での
地元観光協会との協力

地元スポーツチームとの連携

地元スポーツ
チームとの連携

地元小学校の見学受け入れ

地元小学校の見学
受け入れ

地元企業等との連携

地元企業等との連携

ご挨拶 ご挨拶

Message ご挨拶

羽藤 英二

羽藤 英二

センター長

東京大学大学院 工学系研究科 教授

京浜急行で毎日追浜に通勤していた頃、夏島という名前が清々しくて気に入っていた。船越という地名も、浅瀬にぶつかって舟をいったん下ろし、陸上を通して舟や荷物を運ぶ場所を指しているから、なるほど交通の要衝であったのだろう、抜け感のある風景も面白い。

駅の裏の鷹取台の先輩の家に呼ばれて、みんなで鷹取山に登ったことはいい思い出である。逗子迄縦走できる登山路から眺める三浦半島は手が届きそうなくらい本当に美しい。

センター長になってまちづくりに関わることになったので、最近通い始めている。遅くなると夏の変わりやすい大気や追浜の多彩な地形を肴にして呑むことになって、たいがいは駅前での一杯となるが、坂の途中の角打ちで一献となったら、シチリアかどこかで呑むような雰囲気であろうか笑。

まちづくりには長い時間がかかる、さまざまな困難もあるだろう。明るくみんなで頑張っていきましょう。よろしくお願いします。

野原 卓

野原 卓

副センター長

横浜国立大学大学院 都市イノベーション研究院 准教授

追浜のまちづくりのお手伝いをできることが決まり、初めてまちあるきをした時、鷹取山公園や湘南鷹取の市街地を始めとして、いたるところで「海へのまなざし」に出会うことができることに気づき、とてもおおらかな気持ちになりました。

普段は、大学で、都市計画の研究や各地でまちづくりの実践活動をしていますが、都市計画学は、まちの未来学でもあります。いろんな物事を受け入れてゆく、追浜のおおらかさと包容力に触れながら、追浜のこれからについて、えき・まち・みちデザインセンターを通じて、皆様と一緒に考えていきたいと思います。

芝原 貴史

芝原 貴史

ディレクター

リサーチ・アーキテクツ建築設計事務所

追浜には、文化・歴史・地形・商店街・企業・スポーツといった本当にたくさんの魅力的なモノ・コトが織り重なっていると思います。また、追浜まつりなどのイベントにも参加させていただき、まちの皆様のものすごい熱量を感じてきました。この空気感を、駅周辺をはじめとする様々な事業でも引き継いでいけるデザインを考えていきたいと思っています。

これから大きく変わっていく追浜で、デザインセンターは、まちの小さな変化にも気付けるように、たくさんの声に接しながら、まちづくりを盛り上げていきたいと考えています。これから皆様にとって、デザインセンターをより身近で立ち寄ってみたくなる場所にしていきたいと思っていますので、ぜひデザインセンターに来てくださった皆様と、いろいろなお話ができたら嬉しいです。

日建設計

日建設計

ディレクター

追浜えき・まち・みちデザインセンターでは、地域のみなさまと共に活動することを大切にしています。弊社はディレクターとして、これまで様々な都市で培ってきたまちづくりの経験を活かしながら、市民・教育機関・企業等と連携を深め、よりよい追浜の未来を描いていきます。

追浜には、海・山・川といった自然や歴史的な資源、そして商店街や多様な工場の集積など、他にはない魅力が数多くあります。私たちは、そうした追浜ならではの魅力を活かしながら、まちの可能性を広げていきたいと考えています。
まちの一員として、地域に根ざした活動を進めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!

(担当:伊藤雅人、久谷理紗、竹内萌絵、物部千央)